イエローフラッグの意味
アメフトのイエローフラッグとは、プレー中に反則が起きた時に審判が投げ入れるフラッグのことである。反則を発見した審判が、反則が発生したところを目がけてフラッグを投げ入れ、同時に反則の名前と罰則を告げ、手で反則のチームを指し示します。
イエローフラッグが投げられた場合
このフラッグが投げ入れられると、反則を行ったチームに対して、反則の重さに応じて罰則が与えられる。罰則は、5ヤード・10ヤード・15ヤードと反則の重さに応じて適用される。
5ヤードの反則
オフサイド
ディフェンス側が、ボールがスナップ前される前にプレイヤーの体もしくはその一部がスクリメージラインを超えてしまう反則。
フォルススタート
アメフトのフォルススタート(False Start)とは、オフェンスチームがボールがスナップされる前に動いてしまう反則。
不正なタッチ
パスをキャッチすることが認められていない無資格レシーバー(主にオフェンスライン)がパスにタッチした場合に適用される反則。
無資格レシーバーのダウンフィールドへの侵入
パスをキャッチすることが認められていない無資格レシーバー(主にオフェンスライン)は、パスが投げられるまではニュートラル ゾーンから3ヤードを越えた位置にいてはならないというルールがある。このルールに反した場合に適用される罰則。
ディレイオブゲーム
前のプレイ終了から40秒以内、もしくはレディーフォープレイの合図から25秒以内にプレイを開始しなかった反則。
イリーガルシフト
2回以上シフトした時の反則。
イリーガルフォーメーション
2人以上がモーションした時の反則。
10ヤードの反則
ホールディング
アメフトのホールディング(Holding)とは、相手を掴む反則。オフェンスチームが反則をすると10ヤードの罰則、ディフェンスチームが反則をすると5ヤードの罰退が適用される。
インテンショナルグラウンディング
QBがロスから逃れるために、レシーバーがいないところに故意にパスを投げ捨てる反則。
トリッピング
故意に相手を足または脚で引っかける反則。
クリッピング
背後からの腰から下に対する危険なブロック反則。
15ヤードの反則
インターフェア
パスプレイでボールが空中にある間に、ボールをキャッチしようとしている選手に対する妨害行為の反則。
ラフィンザパサー
明らかに投げ終えたクオーターバックに対してヒットをする反則。
ラフィンザキッカー
パントやフィールドゴールで明らかにキックを蹴り終えたキッカーに対してヒットする反則。
アンスポーツマンライクコンダクト
スポーツマンらしくない行為の反則。
レバレッジ
ディフェンスの選手が選手を踏み台にして、ボールをブロックしようとする反則。
パーソナルファウル
アメフトのパーソナルファウルとは、怪我を招く危険な行為に対して課される反則。
フェイスマスク
相手のフェイスマスクをつかむ反則。
アンネセサリーラフネス
「特定のファウルとしては定められていない危険な行為」のすべてを総称して表現される反則。