アメリカンフットボールのルール(試合の流れ)を解説

アメフト ルール

出典:日本アメフト復興会議

初心者向けの簡単4ステップ

1. アメフトは陣取り合戦!

アメリカンフットボールとは、プレイを通して相手陣地に攻め込み、100ヤードのコートの端(エンドゾーン)までボールを運びタッチダウンを目指すスポーツである。

アメフトのフィールド

2. パスプレイかランプレイで攻撃!

攻め方は、パスプレイとランプレイの2種類のみ。「パスが失敗」もしくは「ボールを持っている選手がタックルされる」と「1回の攻撃」が終了。

パスプレイとランプレイ

3. 「4回の攻撃」で「10ヤード以上」ボールを進める必要あり!

4回の攻撃の中で10ヤード以上ボールを進めることができたら、更に「4回の攻撃権」を獲得。もし、4回の攻撃の中で10ヤード進めなければ攻守交代だ。フィールドの横にあるオレンジの旗に注目だ!

アメフト 目玉

4. タッチダウンで得点ゲット!

見事に攻撃権を更新し続けて、エンドゾーンまでボールを進めることができたらタッチダウンで得点をゲット!

タッチダウン

参考:

 

アメフト試合の流れ – 図解


 

アメフト試合の流れ – 動画

アメフトの社会人Xリーグが提供している動画によるアメフトルール解説。動画の0から7分20秒までは基礎を把握するための解説、7分21秒からは詳しいルール解説がされている。

点数のルール

タッチダウン6点

タッチダウン(Touch Down)とは、相手の陣地に攻め込みプレーによってエンドゾーンに到達することである。ラグビーと違い、ボールは地面に着地させる必要はなく、ボールがエンドゾーンにさしかかった時点でタッチダウンが認められるため、エンドライン上にボールがさしかかったタイミングで得点を獲得できる。

タッチダウン後のボーナス:ポイントアフタータッチダウン(キック)1点

タッチダウン後には、必ずもう一度だけゴールを狙うチャンスが与えられる。それをポイントアフタータッチダウン(Point After Touchdown)と呼び、オフェンスはプレイかキックのどちらかで攻める。ポイントアフタータッチダウンをキックで得点した場合は、追加で1点を得ることができる。

タッチダウン後のボーナス:ポイントアフタータッチダウン(プレイ)2点

タッチダウン後のポイントアフタータッチダウンをプレイで得点した場合は、追加で2点を得ることができる。

タッチダウンが狙えない時:フィールドゴール(キック)3点

フィールドゴール(Field Goal)とは、タッチダウンが狙えない時にキックでゴールを狙うことを意味する。相手の陣地に攻め込むも、タッチダウンできないがキックならゴールに届くと判断したときにフィールドゴールを選択する。キックしたボールがゴールポストを通過したら3点を獲得できる。

関連記事:これで納得!アメフト試合5つの得点方法と獲得点数を紹介

試合時間のルール

試合時間は約2時間30分

選手がプレイする時間は60分だが、プレイ間のハドルの時間やタイムアウトなど「時計が止められる時間」とハーフタイムなどによって、試合の合計時間としては2時間から3時間ほどになる。およその目安は以下の通りである。

  • NFL:3時間
  • 大学・社会人アメフト:2時間30分
  • 高校アメフト:2時間

関連記事:アメリカンフットボール(アメフト)の試合時間

4つのクオーター(Q)

アメフトは、一つの試合を4つに分割しており、それぞれをクオーター(Q)と呼ぶ。基本的に一つのクオーターは15分である。試合によっては、「クオーターあたり12分流し」という場合もあり、これはタイムアウト以外は基本的に時計を止めずに時間を流し続けるというものである。

引き分けのときはオーバータイム

アメフトのオーバータイムとは、全ゲーム時間が経過しても同点で決着がつかない場合に適用される延長戦のことを意味する。オーバータイムは、「サドンデス オーバータイム」とも呼ばれ、タイブレイクと同義である。基本的に、オーバータイムは15分であり、どちらかのチームが最初に得点を入れた時点でゲームが終了となる。15分が経過しても得点が入らない場合は、決着がつくまで15分刻みのオーバータイムが適用されていく。

 

アメフト試合のスコアボード(掲示板)の見方

試合会場で観戦する方向け

アメフト スコアボード

出典:americanfootball-gallery.com

テレビや動画で観戦する方向け

アメフトスコアの見方

アメフトが楽しい3つの理由

100%の全力でぶつかり合う

防具に身体を守ってもらっている分、ヒットするときは全力である。身体と身体が打つかる激しさや音を楽しむことが醍醐味といえる。

選手一人一人がスペシャリスト

筋肉質やぽっちゃり型、高身長や低身長など、見た目でも様々な選手がいる。見た目だけでなく、足の早さや力強さ、集中力やリーダーシップなど、個人の特徴に応じて活躍できるポジションが必ずあるのが魅力だ。

知れば知るほど奥が深い

アメフトは、非常にシンプルな陣取り合戦である。その一方で、プレイでは多くの個人技や戦略、心理戦がくりひろげられており、プレイの戦術は無数といって良いほどある。「自分だったらどうするか」という視点で試合を観戦できるようになると、さらに深みが増して面白い。