アメフトの装具・備品
セカンド エフォート編集部
アメフトの防具で絶対に装着しないといけない１０の装備一覧
アメリカンフットボールで必要な装備は、公式ルールで定められており、必要な防具を装着していないと試合に出場することはできない。こちらのページでは、装備として必須な防具の一式をご紹介する。
防具が必要な理由
アメフトの装備
そもそもなぜアメリカンフットボールでは防具をつかないといけないのだろうか？理由は単純であり、自分の身体を守るためである。
アメフトではラグビーと違い、腰から上のタックルやヒットが認められており、かつボールをもっていない選手同士でもヒットをすることが認められている。
したがって、防具の装着がないと、危険な身体部位へのヒットや偶発的な激しいヒットによる怪我の危険が増してしまうのである。そのため、以下の装備が必須アイテムとしてルール化されている。
アメフトで装着が必須な10のアイテム
①ヘルメット
ヘルメットは、激しいヒット時に頭を守る装備であり、フェイスマスクがついている必要がある。フェイスマスクは、すべての留め金がとまっている状態であることが義務付けられており、同一チームのプレーヤーのヘルメットは同じ色・デザインであることがルールで決められている。
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②マウスピース
マウスピースは、口の中に入れてヒットによる脳への衝撃をやわらげたり、舌を噛まないようにする働きがあるため、着用は必須だ。口の内部に入れ、色は見た目に分かりやすいものでなければならず、白色や透明であってはならない。
マウスピースは、すべての上顎歯を覆うものである必要があり、ぴったりと適合していることが望ましい。
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③ジャージー
ジャージーは、ユニフォームともいえるものであり、チームカラーを表すものである。そして、ショルダーや腰より上にあるパッドをすべて覆い隠すほどの大きさである必要がある。
ジャージーのデザインは、チームで同一でなければならず、対戦相手とは対照的な色でないといけない。基本的には、ビジティング チームが、白色のジャージを着用することになっている。
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④ショルダー パッド
ショルダーパッドとは、肩を守るプロテクターのことを意味している。ヒットしたり、ジャンプ後に落下したりしたときに肩を守る役割があり、着用は必須である。身体のサイズやポジションによって、望ましいショルダーパッドは異なるため、慎重に選ぶことをオススメする。
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⑤パンツ
パンツとは、パッドなどを収納できる機能を有した下半身のユニフォームである。ジャージと同様に、同じチームの選手は、同一色、同一デザインのパンツを着用しなければならない。
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⑥ヒップ パッド
ヒップパッドとは、おしりに入れるパッドのことであり、激しいヒットなどで尻もちをついたときに臀部を守ってくれる効果がある。ヒップパッドは、尾てい骨まで保護できるものでないといけないと公式ルールで決められている。
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⑦サイガード（サイパッド）
サイパッドとは、「サイ＝ふともも」を守るパッドのことである。タックルやヒットで足元を狙われた際に怪我から守ってくる大事なアイテムのため、着用が義務付けられている。
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⑧ニー パッド
ニーパッドは、膝を守るパッドであり装着が義務付けれている。パンツ内に格納されており、膝をすべて覆い隠すように着用しないといけない。なお、パッドの厚さは、1.3センチ以上と決められている。
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⑨ソックス
アメフトでは、靴下の着用も義務付けれており、同じチームの選手は、色、デザインおよび長さが同一のソックスまたは脚部を覆うものを着用しなければならない。
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⑩スパイク
地面に対してしっかりと踏ん張るためにはスパイクは必須だ。スパイクがあれば地面をしっかりと蹴れるため、ブロックのドライブやボールキャリアのカットバックなどにプラスの力を発揮することができる。芝と土で利用できるスパイクが異なることがあるので、この点は注意が必要だ。
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他にもインジュリーパッド、ネックロールやグローブなどあるが、それらは着用必須ではない。こちらのページでまとめられている１０のアイテムは、着用必須の防具のため、試合前には忘れないようにしよう。
アメフトに必要な装備の値段
アメフトの防具において必要な装備一式を揃えるためには、10万円前後必要だといわれている。防具のサイズや発注方法によって前後はするが、ショルダーとヘルメットだけで5-10万円するのだ。卒業した４年生やOBからショルダーパッドなどを譲ってもらったり、メルカリやジモティーなどのフリマアプリで購入すれば数万円は浮かせることができるが、怪我を避けるために自分にぴったりフィットした防具を選ぶことがオススメだ。
