オフサイドの意味
オフサイドとは、ボールのスナップ前に、ディフェンス側がプレイヤーの体もしくはその一部がスクリメージラインを超えてしまう反則を意味する。オフサイドが起きるとディフェンスに対して、5ヤードの罰退が与えられる。
オフサイドの映像がこちらだ。
こちらの映像では、オレンジ色のヘルメットのディフェンス選手がボールがスナップされる前にスクリメージラインを超えて飛び出してきていることがわかる。
オフサイドとフォルススタートの違い
オフサイドとフォルススタートは、どちらもフライングという観点では類似しているが、「オフサイドはディフェンスの反則行為」である一方で「フォルススタートはオフェンスの反則行為」である。
アメフトのフォルススタートとは?プレイ開始時のオフェンスによる反則
オフサイドのルール
オフサイドの罰則
オフサイドの反則をすると、イエローフラッグが投げられて、ディフェンスに対して5ヤードの罰退が与えられる。
審判のジェスチャー
オフサイドが発生すると、審判は両手を腰にあてて、オフサイドを行った選手の背番号とチームに対する罰則を宣告する。
公式規定のルール
オフサイドは、ボールがレディ フォー プレーとなった後、ディフェンスのプレーヤーが、次のいずれかの状態になった時に発生する。
- ボールが正当にスナップされた時にニュートラル ゾーン内に入っているか、または越えて いる。
- ボールがスナップされる前に、ニュートラル ゾーンを越えた位置で相手のプレーヤーと 接触する。
- スナップの前にボールに触れる。
- ボールがスナップされる前にオフェンスのラインマンを脅かし、反射的な動きを誘発する。
- ニュートラル ゾーンを越えAチームのバックに突進する。
- ボールが正当にフリー キックされた時に制限線の手前にいない。 正当なフリー キックがなされた時にキック チームの1人以上のプレーヤーが自己の制限線の後 方に位置していないとき、オフサイドが発生する。(例外:キッカーやホルダーは、制限線を越 えていてもオフサイドではない。)