アメフトの反則 – レバレッジとは？ゴール直前の緊迫時に起きやすいファウル

アメフト反則のレバレッジ

レバレッジの意味

アメリカンフットボールの反則であるレバレッジ（Leverage）とは、攻撃・守備を問わず、相手に対して有利な体勢をとるために行う危険な行為である。具体例としては、キックされたボールをブロックするために、ディフェンスの選手が、味方もしくは敵の選手の体の上に立ったり、踏み台にしてジャンプしたりする危険な行為が対象となる。フィールドゴールやポイントアフタータッチダウンのキック時に起こりやすい反則である。

レバレッジの反則が起きたシーンはこちらだ。

レバレッジの映像

画面右下の白いユニホームのディフェンスの選手が相手の選手によじ登るようにしてボールをブロックしようとしている。この行為がレバレッジという反則である。

レバレッジの反則は15ヤードの罰退

レバレッジは、アンスポーツマンライクコンダクトの一部として位置づけられており、危険なプレイなので15ヤードの罰退が課せられる。