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セーフティの意味
アメフトのセーフティ(セイフティ, Safety)とは、オフェンス側が自陣のエンドゾーン内でタックルされてしまうことを意味する。セーフティになるとディフェンス側に2点がはいる。
参考:NFLの試合におけるセーフティの動画(YouTube)
セーフティになる場面
- 不成功となったフォワード パスの場合を除きボールがゴール ラインの後方でアウト オブ バウンズとなった場合
- ボールがゴール ライン上、その上空、または後方でそのエンド ゾーンを守っているチームのプレーヤーの確保下でデッドとなった場合
- 公式規則によりデッドとなった場合で、このボールのゴール ラインを越えさせた責任が、そのエンド ゾーンを守っているチームにあったとき
疑わしい場合は、セイフティではなくタッチバックである。 - 罰則を受諾した結果、ボールの位置が反則を犯したチームのゴール ライン上またはその 後方となった場合。(一部例外あり)
セーフティのルール
セーフティとなるとディフェンスに2点が入る
オフェンスが自陣のエンドゾーンでタックルされると、その時点でディフェンスに2点が入る。
セーフティ後は、キックオフで仕切り直し
セーフティで得点が2点入ると、その後はキックオフでゲームが仕切り直される。
セーフティ後のキックオフはオフェンス側
キックオフ時は、オフェンス側がキック・ディフェンス側がレシーブとなる。オフェンス側は、2点奪われたのにもかかわらず、キック側となるので大きな損失となる。
セーフティ後のキックは20ヤード地点
通常のキックオフは自陣35ヤードからキックされるが、セーフティ後のキックオフは自陣20ヤードからのキックとなる。キック側からすると、より遠くにボールを飛ばさないといけない状況となるため、セーフティによるデメリットは非常に大きい。