アメフトの戦術は、オフェンスにのみ注目されがちだが、ディフェンスにはオフェンスに負けないくらいの深い戦術が存在する。オフェンスのプレイにアジャストすべくアサイメントをフォーメーションごとにまとめたプレイブックをご紹介する。
4-3 ディフェンス
最もベーシックな守備体形であり、ランプレイにもパスプレイにも柔軟に対応できる特徴がある。
- 4-3 ディフェンスのアサイメント(PDF)
3-4 ディフェンス
大学アメフトやNFLで良く選択されるディフェンスの戦術が3-4ディフェンスである。1970年から1980年にかけてNFLで広まり、現在では多くのチームで選択されるフォーメーションであり、ラインバッカーの層が厚いため、ブリッツなどを活用できる体形といえる。
- 3-4 ディフェンスのアサイメント(PDF)
3-3-5 ディフェンス
3-3-5のフォーメーションは、様々な呼び名があり、30 スタックディフェンス(30 Stack Defense)、3-3スタックディフェンス(3-3 Stack Defense)や3-5ディフェンスとも呼ばれている。パスカバーできる層が厚いため、オフェンスがパスで攻めてくるシーンなどに上手く適用できる。
- 3-3-5 ディフェンスのアサイメント(PDF)
Slant 50 ディフェンス
Slant(スラント)とは、「鋭利に」「斜めに」という意味であり、Slant型のディフェンスは、オフェンスに対して斜めに差し込むフォーメーションである。