アメフトのタックルで実践すべき10つのコツ(ディフェンス必見)

SELECTION(セレクション)

アメフトでディフェンスが輝く瞬間といえば、ボールキャリアを倒す「タックル」である。選手ならだれもが憧れる完璧なタックルを成功させるためのヒントをご紹介。アメフトでは、一つの試合でもタックルを行う頻度は非常に高く、タックルにはメンタルの心得とフィジカルの技術が両方とも大切なので、この記事にまとまっているヒントをもとに、自分がしっかりとできているかの確認と整理をしよう。

アメフト タックル コツ

気持ちで負けてはいけない

まず、自分のポジションについた時に気持ちで負けていてはタックルで相手を倒すことができない。「何がなんでも自分でキャリアを倒す」という強い気持ちをもってフィールドにたつことで、良きタックルの源となる。オフェンスも強い気概をもってボールを運んでくるため、それに負けないようにしよう。

スナップ前にRBの目線を見る

どこの方向にボールキャリアが進んでくるかを読むことは、タックルを成功させる上で重要なことである。ランニングバックは、自分の進行方向を確かめるためにスナップ前に目視で確認することが多いため、その目線を捉えることで進行方向を先読みすることができてタックルに有利だ。

タックル直前はキャリアの腰を見る

ミスタックルをしないために、非常に重要なことは「ボールキャリアの頭や肩を見ない」ということである。頭や肩の方向は、フェイントやカットバックで大きく動くため、タックルする側が左右に振り回されてしまい、狙いを定めることができない。一方で、腰は可動範囲が非常に狭くフェイントなどをされても進行方向を捉えやすいので、腰を見ながら追うことで、キャリアに確実に近づくことができる。

タックル直前は小刻みにステップしてキャリアに近づく

タックルを試みる際は、キャリアがどんな動きをしても付いていける状態を保たなければいけない。大きなステップを踏んでしまうと二歩目がでるスピードが落ちてしまうため、キャリアにカットバックされたりした際には、距離を離されてしまう原因になる。一方で小刻みにステップすることで、次の一歩で素早く対応できるためスピードに乗っているキャリアにタックルを行う際には非常に効果的だ。

タックル時は姿勢を低くして足を踏み込む(手だけでいかない)

タックルの目的は、「相手を倒すこと」であるが、相手を倒すためには、まずは相手のスピードを止める必要がある。しかしながら、スピードに乗っているキャリアの動きをピタリと止めるのは至難の業だ。そこで、相手のスピードを止めるヒントは、ボールキャリアの腰を目がけて低く入り、しっかりと足を踏み込むことである。それと同時に、頭もしくは肩で力強くヒットをすることで相手のスピードを殺すことができる。
アメフト ハードタックル

タックル時は腕をキャリアの後ろに回して掴む

手を使う役割としては、相手をコントロールするためである。ボールキャリアを手でしっかりとロックするためには、手を相手の後ろに回すことである。理由としては、握力のみで相手を掴むよりも、手を後ろに回すことで腕の力も加えることができるため、相手をコントロールしやすくなる。

タックル時は手を引きながら足を掻く

上で述べたように、手を相手の後ろに回すことができれば、タックルの成功は近い。あとは、足を止めずに掻き続け、それと同時に回している手を自分の方に思い切り引きつけよう。自分の頭(もしくは肩)でキャリアの上半身を押しながら、キャリアの腰(もしくは足)を引っ張るのだ。そうすることで、キャリアには上半身と下半身に逆の力が加わり、ボールキャリアは後ろに倒れてしまう。これでタックルは成功だ。
アメフト タックル GIF

良くアメフト界では、相手の芯を捉える華麗なタックルを「串刺し」と表現する。ぜひ、自分が串となりキレの良いタックルをしよう。

タックルの一連の動作で必ず頭を上げる

頭を下げながらヒット・タックルしてしまうと首を痛める原因となってしまう。しっかりとブルネック(首を肩に埋める状態)をしながら頭をあげておこう。タックルが成功しても自分の身体を痛めてしまったら本末転倒なので注意が必要だ。

サイドラインを味方につける

長い試合時間の中で、いつでもどこでもタックルが必要なわけではない。タックルは、身体にとっては大きな負担になる激しいプレイのため、相手をサイドラインに追い込むことも一つの手である。また、他のディフェンス選手とともにタックルをするコンパッションタックル(Compassion Tackle)というのもあるので、自分だけで無理しすぎないようにしよう。自分を犠牲にすることも、自分を大切にすることもチームにとっては大切なことであるため、時と場合に応じて臨機応変に対応することがオススメだ。

タックル後はキャリアを起こして上げる

タックル前に「相手を倒す!」という少々荒い気持ちを持つことは大切だが、タックルが終わった後は心を切り替えて、相手に敬意を払おう。スポーツマンシップに則って倒れているキャリアに手を差し伸べてあげましょう。

アメフト タックル

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