2ポイントコンバージョンの意味
2ポイントコンバージョンとは、タッチダウン後に与えられるポイントアフタータッチダウン時に、通常はキックで1点を取りに行くところをプレイで2点を取りに行くことを意味する。
- 1ポイントコンバージョン:キックで1点
- 2ポイントコンバージョン:プレイで2点
どんな時に2ポイントコンバージョンを選択するのか
試合が均衡している際に、均衡を破って勝利するために2ポイントコンバージョンを選択することが多い。例えば、Q4残り1分で7−0で負けている局面でタッチダウンをしたとしよう。その場合、タッチダウンとキック(6+1)では7点しか獲得できず同点となってしまう。相手チームの方が選手層があつく、延長戦で勝算が低いと判断した場合、相手に勝ち越すためにタッチダウン後に2ポイントコンバージョンを選択して8点(6+2)を取り、勝ちを狙いにいく。成功度合いはキックよりも圧倒的に低いため、ある種のギャンブルプレイといえる。