アメフト用語の意味 – パントとは?攻撃権を放棄した陣地回復




パントの意味

アメフトのパント(Punt)とは、4回の攻撃以内に10ヤードを超えられないと判断した場合、4回めの攻撃権を放棄してキックをして陣地の挽回をすることを意味する。

アメフト パント

オフェンスチームが陣地を責められてピンチの場合、通常は4回目の攻撃でパントを選択することが多いが、必ず4回目の攻撃(フォースダウン)でパントを蹴らないといけない訳ではない。つまり、サードダウンやセカンドダウンでもパントは認められているのだ。例えば、自陣のエンドゾーン付近でピンチの時は、相手チームの意表を突いてサードダウンでパントを蹴ることがある。この場合でもオフェンスチームが攻撃権を放棄したことには変わりないため、攻撃権を失って攻守交代となる。

パントが利用されるシーン例

4回めの攻撃を失敗して攻守交代となったときに、相手に有利な陣地となる場合にパントは利用される。たとえば、自陣の攻撃の時(エンドゾーンまで遠い)、3回めのを終えて5ヤード残っていたとしよう。この場合、4回めの攻撃で5ヤード以上獲得をしないといけない。もし、失敗すると自陣から相手の攻撃となってしまうので、タッチダウンをされてしまう可能性が高くなってしまう。

それを避けるために、4回めの攻撃でプレイをせずに、パントというキックをおこなって、相手の陣地の奥までボールを蹴り込む。相手のリターンをできるだけ奥で阻止することができたら、余裕をもって次のディフェンスをすることができるのだ。

パントのボールがエンドゾーンを超えた場合

キックしたボールがエンドゾーンを割った場合はタッチバックとなり、レシーブ側のチームは自陣の20ヤードの地点からオフェンスを開始することになる。(NFLの場合は、25ヤード地点からオフェンスを開始)

パントのボールがサイドラインから出た場合

パントで蹴ったボールがサイドラインを割ってアウトオブバウンズになった場合は、その時点で攻守交代となり、ボールがアウトオブバウンズになった時点からオフェンスが開始される。




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