世界的に日本のアメフトは強い?世界大会ランキングから見る日本の底力

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アメフト 日本代表

アメリカンフットボールは、アメリカをはじめアジアからヨーロッパまで、それぞれの国や地域にナショナルチームが存在する。アメフトの世界一を決める大会である「アメリカンフットボール世界選手権」において、出場する国々と日本の順位についてご紹介する。

ポイント

オーストラリアで2019年に予定されていた「第6回IFAFアメリカンフットボール世界選手権」開催が2023年に延期されています。(詳細情報

アメフト世界選手権とは

アメリカンフットボール世界選手権とは、国際アメリカンフットボール連盟(通称IFAF)が主催する4年に1度のアメフト界における世界一決定戦である。それぞれの国や地域で選ばれた20歳以上の代表選手にてチームが結成され、国の名誉をかけて世界選手権の舞台で対戦をする。

参考:国際アメリカンフットボール連盟 – 世界選手権(英語)

アメフト世界選手権

なお、2011年以降「アメリカンフットボール・ワールドカップ」から「アメリカンフットボール世界選手権」に改名されている。

アメフト世界選手権の参加国一覧

1999年から開催されている世界選手権の過去5大会の出場国は、以下の通りである。大会によって出場国は異なるが、以下は出場したことのあるすべての国を表示している。

アメリカ圏 ヨーロッパ アジア・オセアニア
  • アメリカ
  • カナダ
  • メキシコ
  • ブラジル
  • イタリア
  • オーストリア
  • スウェーデン
  • ドイツ
  • フィンランド
  • フランス
  • 日本
  • 韓国
  • オーストラリア

アメフトといえばアメリカという印象が強いが、ヨーロッパでもナショナルチームが結成できるほどアメフトがメジャースポーツとして確立されていることが分かる。アジア圏では、日本と韓国がナショナルチームを結成している。

世界選手権には出場していないが、IFAFに属している国は他にも多数存在しているため、気になる方は以下のIFAF所属国一覧をご覧いただきたい。

参考:IFAF所属国一覧ページ(英語)

日本代表チームは世界選手権で常に上位ランク

日本は、世界のアメリカンフットボールでどれほどの強さなのだろうか?体格面でハンデがあるように思える日本だが、過去の世界選手権を振り返ると驚くべき強さを誇っていることがわかる。

日本代表チームの過去の成績

  • 1999年大会 1位
  • 2003年大会1位
  • 2007年大会 2位
  • 2011年大会 3位
  • 2015年大会 2位

参考:アメリカンフットボール日本代表オフィシャルサイト(外部サイト)

代表国 1999 2003 2007 2011 2015
オーストラリア 5位 8位 5位
オーストリア 7位
ブラジル 7位
カナダ 2位
フィンランド 6位
フランス 4位 6位 6位 4位
ドイツ 3位 3位 5位
イタリア 4位
日本 1位 1位 2位 3位 2位
メキシコ 2位 2位 4位 3位
韓国 5位 6位
スウェーデン 3位 4位
アメリカ 1位 1位 1位

アメリカンフットボールの世界ランキング

過去の世界選手権の結果をもとに集計した総合順位は以下の通りである。日本はアメリカに次いで多く優勝しており、堂々の2位にランクインしている。

総合順位 Team 優勝 準優勝 3位 4位
1位 アメリカ 3回
2位 日本 2回 2回 1回
3位 メキシコ 2回 1回 1回
4位 カナダ 1回
5位 ドイツ 2回
6位 スウェーデン 1回 1回
7位 フランス 2回
8位 イタリア 1回

アメリカンフットボールが盛んなアメリカ圏のカナダやメキシコが日本にとっての強敵といえるので今後の大会成績も注目だ。

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