アメリカンフットボールの選手であれば一度は耳にしたことがあるであろう「アオテン」という言葉。アオテンをする側は「強さの象徴」であり、アオテンをされる側は「屈辱の象徴」として用いられる。そんなアオテンについてご紹介。
あおてんの意味
アメフトのあおてん(青天もしくはアオテン)とは、ブロックをされた選手が尻もちをついて倒れてしまうことを意味する。青天の由来は、尻もちをついて倒れている様子が、青空の天を仰いでいるような光景であるためアオテンと呼ぶ。
あおてんはどんな時起きる?
青天させられることは珍しいことだが、選手同士で体格差があったり、ノーマーク時にブロックされたりなどブロックがクリティカルヒットしたときにあおてんする。基本的にあおてんされることは、屈辱的なこととしてみなされ、一度あおてんをするとそこを弱みと判断されて徹底的に攻め込まれることもあるので注意が必要だ。
あおてんのGIF動画
キャリアに対してタックルをしようと迫るディフェンスの選手が、キャリアに集中しすぎるあまり横から押し寄せるブロッカーに気づかずにアオテンをさせられてしまう動画である。